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書評-浅倉卓弥「四日間の奇跡」

 なんと例えたらいいのだろう。読み終えた僕の頭の中で鳴り響いていたそれは、まぎれもなく「月光」だった。
いずれ失われるかもしれない、作曲家の命ともいうべき聴覚。旋律の中を貫いていたのは不安、絶望、怒り。そんなものが一気に僕をめがけて押し入り、駆け巡った。
---すみません。文体のまねしてみましたが、あまり似てませんでしたね。
弁解するわけじゃありませんが、まねしたくなるような文章なんですよ、これが。
これで新人賞(「このミステリーがすごい!」大賞)だなんて信じられないくらい、読者をぐいぐい引っ張っていきます。また緩急のつけかたがうまい。
引っ張っていくところと、立ち止まるところ。よく考えられた文章だと思いました。
ネタとしては使い古された感もありますが(最近このネタが多いですねぇ。ま、嫌いじゃないけど)、独自の世界観ははっきり出ています。

(わらしべ書房)

書誌:4-7966-3843-1



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